どうも!世界のムテキンです!
今回は拳で語り合う漢たちの闘いを描いた格闘漫画をランキング形式で発表します!
男子はね―――誰でも一生のうち一回は地上最強ってのを夢みる けれど誰もがそれをどこかであきらめてゆく。 兄弟喧嘩に敗けたとき、ガキ大将に出逢ったとき、父親の拳骨の痛さを知ったとき… けれど、ほんの一握り…何があっても誰に出逢っても 大人になっても決してこの夢をあきらめない人達がいる。
格闘漫画の金字塔「刃牙」の名言なのですが、僕は少年時代にこのセリフに胸を打たれたひとりの男子です。
今回は、読むだけで男たちの心を熱くさせる王道バトル格闘漫画や、格闘技術や雑学が身につくような勉強になる作品、格闘要素のあるギャグ漫画など様々な作品を厳選してランキング形式で発表したいと思います!
格闘技漫画とはいっても、様々な競技に特化した漫画があり、それぞれの作品に魅力があるので 今回は、下記の4つのランキングを次々に紹介していきたいと思います!(実質19作品ですが、、、殿堂入り作品をいくつか追加予定なのでお許しを・・・!)
あなた好みの漫画があればぜひ、はてブ&コメントをよろしくお願いいたします!
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ボクシング漫画TOP3を発表!
第3位:リングにかけろ【車田正美】
おすすめポイント
『リングにかけろ』は、「車田 正美」先生によって描かれた作品で、1977年12月から1981年10月までのあいだ『週刊少年ジャンプ』にて連載されたボクシング漫画です(全25巻)。 本作は2004年10月に「リングにかけろ1」という名前でアニメ化されています
この漫画は元プロボクサーだった亡き父の意思を継いで、世界チャンピオンを目指す主人公「高嶺 竜児」が成長していく、スポ根系ボクシング漫画です。
リアルなボクシングを描いた作品とは違って「ブーメランフック」や「ギャラクティカマグナム」といった、 非現実的な必殺技(フィニッシュブロー)でド派手に相手を吹き飛ばす爽快さが魅力的な作品になっています。 また、作中の登場人物たちの強さも現実離れしており、中学生が拳で岩を叩き割ったり、相手がリング上の照明まで吹き飛ぶアッパーを放ったりとかなりハチャメチャな内容です!
作中に登場する必殺技
ギャラクティカマグナム
ブーメランテリオス
主人公:高嶺 竜児(たかね りゅうじ)
ライバル:剣崎 順(けんざき じゅん)
剣崎財閥の御曹司でボクシングの天才。「竜児」のライバル的存在です。
ヒロイン:高嶺 菊(たかね きく)
「竜児」の姉で亡き父から受け継いだボクシング技術を持っており、コーチとして「竜児」を鍛え上げていきます。
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第2位:BUYUDEN【満田 拓也】
おすすめポイント
学業優秀でスポーツ万能な小学生の「武 勇(たけ いさむ)」が、ボクサーとしての才能を開花させていく姿を描いた青春ボクシング漫画です。 転校してきた女の子を好きになったことがきっかけでボクシングを始めて、その競技にのめり込んでいくという、あるあるチックな展開からはじまります。 作者が『MAJOR』で有名な「満田 拓也」先生ということもあり、イラストやストーリーのクオリティが高くてとても読みやすいです。
激太りしてしまったヒロインのダイエットが果たして成功するのかという謎の見どころもあります!笑
主人公:武 勇(たけ いさむ)
ヒロイン:要 萌花(かなめ もか)
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第1位:はじめの一歩【森川ジョージ】
おすすめポイント
『はじめの一歩』は、「森川ジョージ」先生によって描かれた作品で、1989年9月から『週刊少年マガジン』にて連載されているボクシング漫画です(連載中・既刊123巻)。 本作は2000年10月にアニメ化されています
気弱な少年の主人公「幕之内一歩」が、最強のプロボクサー「鷹村守」との出会いをきっかけに、世界チャンピオンを志して成長していく過程を、ライバル達との闘いを通じて描いてゆくスポ根作品です。
名前のとおり一歩一歩、愚直な努力を積み重ねて成長していく主人公の真面目な姿勢に、つい応援したくなります。
かなり本格的にボクシングを描いた漫画で、試合中の心理的駆け引きや、大迫力の打ち合いの描写が魅力的で、一戦一戦の試合が手に汗握る白熱の展開で描かれていきます。 主人公の闘いだけでなく、周囲の登場人物それぞれの試合も丁寧に描かれているところも魅力的で、登場人物ひとりひとりに感情移入をしながら楽しむことができます。
主人公:幕之内一歩
得意技:ガゼルパンチ
得意技:デンプシーロール
ライバル:宮田一郎
ヒロイン:間柴久美
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プロレス漫画TOP3を発表!
第3位:ロリクラ☆ほーるど!【KOMANDO-】
おすすめポイント
『ロリクラ☆ほーるど!』は、『Chihaya』先生が原作を担当し「KOMANDO-」先生によって描かれた作品で、『マンガボックス』にて連載されている日常系プロレス女子高生漫画です(連載中・既刊2巻)。
主人公「たーにゃ」を中心に、部室や校内でプロレス漬けの生活を送る、プロレス女子校生達をユーモアたっぷりに描いた4コマ漫画です。 プロレスがモチーフですがスポ根系ではなく、プロレス部の女子部員たちの学園生活を描いた日常系ギャグ漫画です。
絵が可愛くておもしろいだけでなく、アメリカンプロレスネタなどもたくさん盛り込まれているので、コアなプロレスファンも、ライトなファンも両方楽しむことのできるおすすめ作品です。
「ロリクラ☆ほーるど!」をKindledで読んでみる!
第2位:俺のプロレスネタ、誰も食いつかないんだが。【さかなこうじ】
おすすめポイント
『俺のプロレスネタ、誰も食いつかないんだが。』は、『柴田惣一』先生が原作を担当し「さかなこうじ」先生によって描かれた作品で、『くらげバンチ』にて連載されたプロレス漫画です(全2巻)。
主人公でプロレスを愛しすぎている(いわゆる、プオタの)男子高校生「虎山 仁」が、隠れプロレスマニアの少女「東雲 たま子」とドタバタ繰り広げる恋愛ギャグ漫画です。 本人たちもプロレス技を繰り広げますが、勝ち負けとしてのプロレス技ではなく、じゃれ合いとしてのプロレス技が様々見られます。 プロレス好きの読者は当然楽しめるようなコアなネタはもちろん、プロレスに詳しくない読者むけにも丁寧に解説がされているのでとても読みやすい作品だと思います。
主人公:虎山 仁
ヒロイン:東雲 たま子
「俺のプロレスネタ、誰も食いつかないんだが。」をKindleで読んでみる!
第1位:キン肉マン
おすすめポイント
『キン肉マン』は、『ゆでたまご(嶋田)』先生が原作を担当し「ゆでたまご(中井)」先生によって描かれた作品で、1979年22号から1987年21号までのあいだ『少年ジャンプ』にて連載されたプロレス漫画です(全36巻)。
様々な「超人」と呼ばれるキャラクターが繰り広げる、熱い友情と魂の戦いを描き、80年代のジャンプ黄金期を支えた漫画のひとつです。プロレスをモチーフとしているものの、リアルなプロレスとは違って、技で身体がちぎれたりしますし、武器や凶器を使ったりと割となんでもありのバトル漫画です。
主人公の「キン肉スグル」が、次々とやってくる悪行超人たちと熱い闘いを繰り広げていきます。一度、昭和の時代に一度完結したものの、近年「新章」もスタートしておりますますアツい展開が楽しみな作品です。
キン肉マン新章の魅力を解説していますのでこちらも読んでみてください!
主人公:キン肉スグル
マスクをとると超イケメンww
主人公②:テリーマン
ヒロイン:ビビンバ
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空手・柔道漫画TOP3を発表!
第3位:てのひらの熱を【北野 詠一】
おすすめポイント
『てのひらの熱を』は、「北野 詠一」先生によって描かれた作品で、2016年2月から『週刊少年マガジン』にて連載されている王道空手漫画です(全3巻)。
素直で真面目な性格で、とにかく姿勢のいい主人公「木野下慎也」が、全国大会6連覇の天才空手少年「柳屋匠」と出会ったことで空手の世界にのめり込んでいく王道空手作品です。 競技は未経験だけど、強みを持っている主人公が天才と出会って才能が開花していくというベタすぎる王道展開が、圧倒的な画力で描かれており気持ちよく読むことができます。 作画もストーリーもとにかくクオリティが高い作品ですが、途中で打ち切りとなってしまったため、巻数もそれほど多くなくサクッと読むことができるので是非試してみてください!
主人公:木野下 慎也
ライバル:柳屋 匠
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第2位:小日向海流【馬場康誌】
おすすめポイント
『小日向海流(からてしょうこうし こひなたみのる)』は、「馬場康誌」先生によって描かれた作品で、2000年から『週刊ヤングマガジン』にて連載された王道空手漫画です(全50巻)。
名門体育大学の生徒である主人公の「小日向海流」が、「武藤竜二」に救われたことがきっかけになって空手の世界にのめり込んでいくという王道スポ根系作品です。
次々と現れるあらゆる格闘技&武道を極めた、猛者(もさ)達に挑んでいくストーリーです。
主人公:小日向海流(こひなた みのる)
ライバル:武藤竜二(むとう りゅうじ)
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第1位:帯をギュッとね!【河合克敏】
おすすめポイント
『帯をギュッとね!』は、「河合克敏」先生によって描かれた作品で、1989年1・2合併号から1995年52号までのあいだ『少年サンデー』にて連載された王道柔道漫画です(全30巻)。 「『モンキーターン』でおなじみの河合克敏」先生の初連載作品です。
中学3年生時の柔道昇段審査で出会った別々の中学に通う5人が、進学先の高校で明るく楽しく柔道に奮闘する本格柔道漫画です。
普段はのんびりした性格だが、熱血柔道バカな一面を持つ、主人公「粉川 巧」が天性の才能と柔道愛でメキメキと成長して、浜高不動のエースに成長していきます。
作者の「河合克敏」先生自身が柔道の経験者であるという強みを活かして、柔道を経験している人から見てもまったく違和感がないほどリアルな柔道を描いているところがこの漫画の魅力です。 柔道の細かくて難しいルールについても説明がついているので、柔道を知らない人でも理解しながら読み進めることができるはずです。
主人公:粉川巧(こがわ たくみ)
ヒロイン:近藤 保奈美(こんどう ほなみ)
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無差別系格闘技漫画ランキングを発表!
第7位:史上最強の弟子 ケンイチ【松江 名俊】
おすすめポイント
『史上最強の弟子 ケンイチ』は、「松江 名俊」先生によって描かれた作品で、2002年20号から2014年42号までのあいだ『週刊少年サンデー』にて連載された格闘バトル漫画です(全61巻)。 本作は2006年10月にアニメ化されています
いじめられっ子の主人公「白浜兼一」が女性武術家「風林寺美羽」と出会い、道場「梁山泊」に入門し、数々のライバルとの出会いち鍛錬によって成長を遂げてゆく物語です。 「兼一」は武術の才能こそまるでないと評されるが、常識を逸した修行と努力で才能を補っています。そして、大切な人を守るときこそ真の勇気を発揮し、特にヒロインの「美羽」が傷つけられた場合には途端に敵に容赦ない姿を見せます。
この漫画に登場する格闘の表現はかなり現実からは乖離していて、超人過ぎるほどのキャラクターが様々登場するためリアリティはあまりありませんが、気楽な少年バトル漫画として楽しむことができます。
主人公:白浜 兼一(しらはま けんいち)
ヒロイン:風林寺 美羽(ふうりんじ みう)
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第6位:喧嘩商売【木多康昭】
おすすめポイント
『喧嘩商売』は、「木多康昭」先生によって描かれた作品で、2005年28号から2010年40号までのあいだ『週刊ヤングマガジン』にて連載された格闘漫画です(全24巻)。
東京から栃木の学校に転校してきた高校生「佐藤十兵衛」が巻き起こすギャグあり格闘ありの喧嘩漫画です。作者独特の下ネタと時事ネタを中心にしたギャグパートと迫力のバトルパートで構成されており、他の格闘技漫画より単純な「強さ」だけでなく、試合内外でうごめく知略や駆け引きといった心理描写を重視した内容が特徴です。
主人公:佐藤 十兵衛(さとう じゅうべえ)
身長は180cmに体重は100kgの恵まれた身体で、中学から学んでいる「富田流」の使い手で喧嘩も強く、東大に合格可能なほどの学力を持つというかなりのスペックを持っています。その知力を活かして策を張り巡らすことで、仕掛けた罠に追い込む戦いを得意としており、リング外では裏工作でサクラを招きいれ会場の空気をコントロールするなど、勝つ為なら手段を選びません。
「喧嘩商売」をKindleで読んでみる!
続編の「喧嘩稼業」をKindleで読んでみる!
第5位:拳闘暗黒伝セスタス【技来静也】
おすすめポイント
『拳闘暗黒伝セスタス』は、「技来静也」先生によって描かれた作品で、1997年No.23から2009年No.6までのあいだ『ヤングアニマル』にて連載された古代ボクシング漫画です(全15巻)。 2010年からは続編の『拳奴死闘伝セスタス』が連載中です。
古代ローマが舞台で、興行としてコロシアムでは古代ボクシングが開かれていたころのお話です。 本編の主人公「セスタス」は、体格は恵まれないながらも、天性のスピードと師「ザファル」の教えたテクニックにより、難敵を打破していきます。 間合い・速さ・耐久力・急所などの試合を左右するすべての要素に対して言及し、師匠「ザファル」による解説を交えつつ「セスタス」が勝ち進んでいく様子はまさに痛快です。
この物語の中心となる、拳闘の知識を中心に、歴史的背景、当時の人々の生活習慣などを解説する描写も多く、歴史漫画の要素も含まれた漫画となっています。 また、史実を軸に物語が構成されているので話がブレず、よく練られたストーリーは極めて完成度が高いです。
主人公:セスタス
「拳闘暗黒伝セスタス」をKindleで読んでみる!
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第4位:修羅の門【川原正敏】
おすすめポイント
『修羅の門』は、「川原正敏」先生によって描かれた作品で、1987年5月号から1996年12月号までのあいだ『月刊少年マガジン』にて連載された格闘漫画です(全31巻)。 また、2010年からは続編の『修羅の門 第弐門』を連載開始し2015年7月号をもって全18巻で完結しました。
あらゆる状況下において、1000年不敗といわれている古武術「陸奥圓明流」の継承者である、主人公「陸奥九十九(むつ つくも)」が「陸奥圓明流」こそ地上最強であることを証明するために、様々な強敵達と闘う様子を描いた格闘漫画です。全部で4部構成となっており、第一部では「九十九」が預けられた実戦空手の神武館との戦う話となっています。
連載当時の格闘漫画では当たり前だった根性とか努力といった泥臭い話はあまり出てこず、スタイリッシュに闘いを描いています。(画風が「あだち充」作品と似た空気も感じます ※個人的な所感)
その後に登場するバトル漫画にも多大な影響を与えた金字塔的バトル作品で、誰にでもおすすめできる作品です。
主人公:陸奥九十九(むつ つくも)
「陸奥圓明流」の継承者で、底知れぬパワーを持ちます。
ヒロイン:龍造寺 舞子(りゅうぞうじ まいこ)
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第3位:ホーリーランド【森恒二】
おすすめポイント
『ホーリーランド』は、「森恒二」先生によって描かれた作品で、2000年20号から2008年11号までのあいだ『ヤングアニマル』にて連載されたストリートファイト格闘技漫画です(全18巻)。
引きこもりがちだった主人公「神代ユウ」が格闘技の技術を体得したことから、不良たちによるストリートファイト(喧嘩)の世界に足を踏み入れていく物語です。 この作品は、筋肉バカが殴り合って最強を求めるような作品とは違って、闇を抱えた主人公が「暴力」を通してアイデンティティを確立していく作品だというところが特徴的な作品です。 もはや、全うな方法では誰とも繋がれない状況に追い込まれて、切羽詰まった「ユウ」は「暴力」という武器にすがりついていきます。
もちろん、現実世界では正しいコミュニケーションとして認められるものではありませんが、漫画作品としてはこれがとても切なくて胸を打つ世界観となり、とにかく泣けてきます。
主人公:神代 ユウ(かみしろ ユウ)
気の弱い内向的な性格で、学校でイジメを受けて不登校となってしまったが、ふとしたことからボクシングの教本と出会って独り部屋でシャドウを繰り返すようになります。
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第2位:ケンガンアシュラ【だろめおん】
おすすめポイント
『ケンガンアシュラ』は、『サンドロビッチ・ヤバ子』先生が原作を担当し「だろめおん」先生によって描かれた作品で、2012年4月から2018年8月までのあいだ『裏サンデー』にて連載された格闘漫画です(全27巻)。2019年1月から続編の『ケンガンオメガ』が連載開始しています。『ケンガンアシュラ』は2019年7月にアニメ化される予定です。
企業が巨額の利益を賭けて、ある大企業の会長職を殴り合いで決める格闘試合「拳願仕合(ケンガンジアイ)」を描いた作品です。
主人公「十鬼蛇王馬」は乃木グループの総裁「乃木英樹」の力を借りながら、しがないサラリーマン「山下カズオ」と共にこの拳願試合に参戦することになります。 この漫画の魅力は何と言っても、個性的なキャラクターの数々です。格闘技漫画ですが、もはや人間離れした相手がたくさん登場してくるので飽きることなく最後までどんどん読み進めることができます。
とにかく、インフレした格闘漫画を読みたい方にはおすすめの作品です。
主人公:十鬼蛇 王馬(ときた おうま)
様々な敵の数々
加納アギト
拳願試合では一度も負けたことがない157連勝0負を誇る帝王です。大日本銀行総裁の「片原滅堂」に雇われていることから「滅堂の牙」という異名を持ちます。
目黒正樹(めぐろ・まさき)
幼少期から殺人を繰り返すシリアルキラーです。 柔道の達人で投げ技があまり強すぎるゆえ、屈強な男ですらあらゆる部位をねじり折ってしまうため、ことごとく死体は凄惨な姿で発見されます。
呉雷庵(くれ・らいあん)
坂東洋平(ばんどう・ようへい)
死刑囚の「坂東洋平(ばんどう・ようへい)」は関節が自由自在に曲がります。 死刑囚として25年の間に45回の絞首刑が執行されたのですが、この強靭な肉体のせいで生き延び続けています。
「ケンガンアシュラ」をKindleで読んでみる!
「ケンガンオメガ」をKindleで読んでみる!
第1位:オールラウンダー廻【遠藤浩輝】
【おすすめポイント】
『オールラウンダー廻』は、「遠藤浩輝」先生によって描かれた作品で、2008年24号から2016年7号までのあいだ『イブニング』にて連載された格闘バトル漫画です(全19巻)。
打ち込めるものを探している高校生の「高柳廻」は、かつて空手を習っていた経験からなんとなく修斗というスポーツをはじめます。半年ほど経ったある日、半ば強引に出場させられたアマチュアの大会で再会した、幼馴染の「山吹木喬」の修斗に対するストイックな姿勢と厳しい言動に触発され、徐々に修斗に対してまじめに取り組んでいくようになっていきます。
この漫画で特筆したいのは、流れるような動作や秀逸なコマ割りです。修斗は寝技や打撃技など様々な描き方を求められる競技ですが、シーンごとのかき分けが秀逸で肉体の動きや筋肉の見え方など違和感が一切なしに描かれていく様子は素晴らしいです。
格闘漫画にありがちなトンデモ設定や、演出がド派手な作品ではないですが、とにかく丁寧でリアルに描かれた格闘描写を楽しみたい方に一番おすすめできる作品です!
主人公:高柳 廻(たかやなぎ めぐる)
ヒロイン:神谷 真希(かみや まき)
「オールラウンダー廻」をKindleで読んでみる!
殿堂入り:高校鉄拳伝タフ【猿渡哲也】
おすすめポイント
『高校鉄拳伝タフ』は、「猿渡哲也」先生によって描かれた作品で、1993年33号から2003年29号までのあいだ『週刊ヤングジャンプ』にて連載された格闘技バトル漫画です(全42巻)。
最強の実戦的古武術と言われる「灘神影流(なだしんかげりゅう)」の継承者の家庭に生まれた高校生の主人公「宮沢熹一(みやざわ きいち)」がプロ格闘家や裏の武術家らと格闘戦を交わし、成長していくお話です。空手、剣道、ボクシング、ムエタイなど実在する格闘技の達人と死闘をくり広げていきます。
本作の魅力は、圧倒的な画力とタッチで登場人物や武術がリアルに描かれているところです。敵キャラクターの大半が実在の格闘家をモデルとしています。戦いのシーンも非現実的な技はなく、実にリアルに描写されています。
主人公:宮沢 熹一(みやざわ きいち)
「高校鉄拳伝タフ」をKindleで読んでみる!
続編の「TOUGH」をKindleで読んでみる!
続編の「TOUGH外伝 龍を継ぐ男」をKindleで読んでみる!
殿堂入り:【板垣 恵介】
おすすめポイント
『グラップラー刃牙』は、「板垣 恵介」先生によって描かれた作品で、1991年43号から1999年29号までのあいだ『週刊少年チャンピオン』にて連載された格闘バトル漫画です(全42巻)。 本作は2018年7月にアニメ化されています
地下闘技場では無敗のチャンピオンとして君臨する主人公「範馬刃牙」と、地上最強の生物と呼ばれる刃牙の父「範馬勇次郎」を中心として、様々な格闘家との闘いを描いた作品です。
この漫画の魅力は、何と言っても<超個性的な対戦相手の数々>です。空手家でトラ殺しの異名を持つ「愚地 独歩(おろち どっぽ)」や極道で最強の「花山 薫(はなやま かおる)」など個性的やキャラクターと特徴的な技が登場します。
また、板垣先生の独特な曲線で描かれる画風と、圧倒的画力で描かれる迫力のある肉弾戦はまさに圧巻です。
歴史に残る超大作のバトル漫画を堪能してみてください!
何から読めばいいの?
刃牙シリーズは続編がいくつも出ている超大作です。名前も似ているので読む順序がわからなくなりがちですが、下記の順序に読み進めていただければ内容がわかると思います。
主人公:範馬刃牙
主人公②:範馬勇次郎
ヒロイン:松本 梢江